mogmin
色々な友人と話すきっかけが多かったのですが、
英語でいうところの『talent』の由来について
アーティストの圭さんと話をしたことが、
とても頭に焼き付いているので
少しシェアしたいなぁ・・・とブログを書いています。
『タレント』は、才能や技能を意味する英語
「talent」からの外来語ですが、もともとはギリシャ語の
「talant（タラント）・・・「才能に応じてタラントを支払う」と
いう新約聖書の中のエピソードがあります。
人間の目線では、自分の栄光のために用いる『才能』
と呼べるものでしょうが、宇宙とか広い目線・・・
神や宇宙、人間世界の栄光のために用いると『賜物』
ということになるのです。
たとえば、歌が上手い、ピアノが弾ける…というのは、
自分が『ただ、私だけが楽しむ』趣味として用いていれば『才能』
ですが、教会奉仕等で広い世界の為に用いれば『賜物＝タラント』
になるということ。
タラントを『御霊の賜物』と理解してストーリーを理解すると、自
分の今世の「在り方」ということを、
客観的に見ることができます。
ストーリーの細かな描写については、
語り部によりますしたくさんあるので省略しますが、
シンプルに要点をまとめると、、、
『与えられたタラントを最大限に生かして豊かになることは、
世界を豊かにすること。神様とか、宇宙という高次元な存在は、
タラント（賜物）を見極めて生かす人が好き。
だからそういう人にはどんどん豊かさを与えて行く。
反対に、持って生まれたタラント（才能という賜物）を
出し惜しみしたり、なかったことにすることは、
神様から愛されないよ。』
というお話です。
『自分にどんな賜物が与えられているのかを知ること』は、才能（タレント）を生かす上で、最初の一歩です。
賜物がゼロ、という人間は存在しない。
もちろん、分かりにくいものかもしれないし、
自分にとっては当たり前すぎて、気づけないことかもしれない
でも、持っていない才能を欲しがったところで、
自分一人も幸せにすることはできない。
そういう「タラントの在り処を教えてくれる」のが、
占星術という宇宙の叡智だったり、
一般的に見えないはずのものが見える『特殊な目を持ったもの』
の役割だったりするのです。
よくヒーラー・占い師巡業者のように
『スピリチュアル迷子』になっている方に多いのが、
『自らが持って生まれた自分の才能（タラント・タレント）が、
自分が欲しいと思い込んでいる才能（タラント・タレント）じゃない場合』
に、とても多いのです。
もちろん、彷徨うのも自由なのですが、
彷徨い続けるってことは、
本当は内なる自分の魂が、一番苦しいもの。
あなたにとってのタラントが、
『本当にこれでいいのかな？』と思う時は・・・
あなたと時間を長く過ごしている『周りの人』が
一番よく知っていたりします。
自分自身で『自分にどんな賜物が与えられているのかを確認したい時』は・・・
①あなたがしていることが『様々なベクトルで、世界を豊かにする』ことなのか？
②それをすることによって、周りの人たちの『喜び・癒し・繁栄』につながっているか？
③それをすることが、自分の『喜び』であるか？
これらが揃っていたら、それは
宇宙からの祝福であり『賜物』と思っていいのでしょうね⭐️
今の時代は③が本当の才能に気づくためのヒント、とされていますが・・・
実は抑圧社会がデフォルトの日本人にとっては、３番はトリック・スターで、最初は実感がなくても大丈夫なもの。
持って生まれた才能（タラント）が、にわかに信じられない人・受け入れきれていない人は、「喜び」を感じるのに時間がかかるもの。
そういう場合は②番目の『自分が大切にしたい誰かにとって、喜びや癒し、繁栄につながっているだろうか？』と、意識を向けてみるといいですよ。
今は『どんなエネルギーで生きるか』を
自分自身で決めて、選ぶ時代。
そこに正解はなくて、
様々なチョイスが存在するだけ。
私は、
①私に与えられた『タラント』を生かして
豊かさ、美しさ、心地よさを自ら創造し続けて
その姿形を残していく人生を歩みたい。
②そして『タラントを「ただの私利私欲」でなくて、世界の人々ために使おうとしている人』を、私の余力を使って最大限応援すること。
③私の創造を応援してくれる人たちへ「その人のタラントが生かせる仕事」を提案し、託して私は手放していくこと
その３つの軸で生きると、決めたのです。
そのために、どうあるべきか・・・
を一番に考えて生きるようにしてから
１つ１つの『決断』がとてもシンプルになりました。
タラント・タレント（才能という賜物）の認知の
次に大切だと思うのは『決断力』・・・
この話はまた、長くなりそうなので
時間があるときに更新します😁
こちらの絵は、私が圭さんのアートレッスンで描いたもの⭐️
