白いチュールの衣装を纏い、クリスタルボウルを掲げて演奏する mogmin.
MEGAMI

Fashion / Costume Creation

身体から、世界をひらく。

服をつくるとき、
最初に思い浮かべるのは、その服を着る人です。

身体のライン。
立ったときの姿。
歩いたときの布の動き。
肌と色の関係。
光を受けたときの表情。

一人ひとりの身体には、
その人だけが持つ美しさがあります。

MEGAMIは、その美しさを見つけ、
衣服を通してひらいていくことから始まります。

ジュエリーをつくるとき、
私は石を見ながら、その石が最も美しく見える形を探してきました。

衣服も、どこか似ています。

人を見て、感じる。
身体と布を重ねてみる。
色を置く。
動いてみる。

その人と素材の「あいだ」に現れてくるものを見ながら、
少しずつ形をつくっていきます。

THE BODY BECOMES THE CANVAS.

MEGAMIという名前には、
一人ひとりの中にある美しさや個性が、
もっと自由に表へ現れてほしいという想いを込めています。

強さも、柔らかさも。
静けさも、遊び心も。

服を纏った瞬間、
立ち方が少し変わる。
歩き方が変わる。
自分を見る目が変わる。

衣服には、身体を包みながら、
その人の内側にあるものを外の世界へ表現する力があると感じています。

COSTUME AS PERFORMANCE.

現在、MEGAMIのCreationは、
ステージや奉納演奏のための衣装へも広がっています。

演奏するとき、
身体もまた、作品の一部になります。

腕を動かしたときに生まれるライン。
風を受けた布の動き。
光の中で見える色。
建築や自然との関係。
そして、そこに響く音。

音が身体から空間へ広がっていくように、
衣服も身体の動きから空間へ広がっていく。

音、身体、衣服、場所。
それぞれが響きあった瞬間、
Performanceそのものがひとつの景色になります。

MEGAMI / CREATION

石から、ジュエリーへ。
身体から、衣服へ。
音から、空間へ。

素材は変わっても、
私がしていることは、ずっと似ています。

よく見ること。
感じること。
その中にある可能性を見つけること。
そして、まだ形になっていないものを、
目に見える世界へひらいていくこと。

MEGAMIもまた、
私にとってひとつのALCHEMIZEです。

人と布。
身体と色。
音と衣装。
場所とPerformance。

その「あいだ」から生まれるものを、
私は服という形にしています。